私がベンチャー企業で働き出した頃に、

~『実践経営哲学』松下幸之助~

という本を祖父が譲ってくれた。


文字数の少ない読みやすい古書だった。

”儲けを先にたたせたら、商売が汚くなる。

やはり、人為、社会のため、製品の良さ、を先に考えて、

それでお金は後から付いてくる。

そういう風にせにゃぁうまくいかん”

というような、経営哲学を項目ごとにシンプルにまとめてある。



昭和5年生まれの祖父は、来年の2月で80歳になる。


まだ10代のうちに、

小さな会社の3代目になった祖父は、

きっとことあるごとにこの本を読んでいたのだろう。


ところどころ、赤ペンや鉛筆で線が引いてあって、

そんな思いのつまった本を譲ってくれたことに、

愛を感じる。




『実践経営哲学』松下幸之助
  ↓↓↓
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コメント

nophoto
Basant
2012年6月9日17:20

Didn’t know the forum rules aloweld such brilliant posts.