初心を書き留めておこうっと。
2009年10月14日 Yogaで、Yoga。
私がヨガを始めたきっかけ。
みたいなことを、今後いう事があるから、初心を書いとこう。
私はYogaって、どうもうさんくさくてキライだった。
オウム真理教事件が、モロ多感期に起きたせいか、
叔父が、気功とヨガにやたら早い時期にハマって、世界観を語ってたせいか、
それともちゃらちゃらした感じでピラティスをやってる
セレブ気取りのエゴ嬢達をみて、なんか胸糞悪い気がしたからか、
父親から無理やり体験クラスを受けさせられた経験があるからか、
ストツーのダルシムがイメージに焼き付いちゃってるからか。
たぶん全部だけど、そういうわけでずっとなんとなく倦厭してた。
スピも、心理学も、ヒーラーもカウンセリングもセラピーも、
エアロビもお香もトランスミュージックもWelcomeだったのに、Yogaだけはね。
だって私が知ってたヨガの先生って、なんだかやたらスッピンで、やせてて、なんか人間ぽくないって言うか。
で、よくわからんサンスクリット語を使いつつ、
目をぎょろぎょろさせて、
孔雀のポーズ~とかやってて。
へんじゃん。
って思ってた。
そんなヨガに興味を持ったわけは、
ヨガインストラクターなら食えるんじゃね?と思ったから。
丁度職を探していて、というか、
この先何を仕事としてくか行き詰っていた。
癒しを極めたい、できればそれで食ってきたい。
だけど、癒し業界ってまだまだ資本主義とうまくいってなくて、
セラピストもカウンセラーもアロマセラピストも食えないジャン。
まして、不景気だし。
そいえば、ヨガ流行ってるし、いけんじゃね?って思った。
超不純な動機。
しかもいきなりインストラクター志望、
よく考えると、なんて傲慢な。
ヨガと検索窓に入力して検索。
WIKIPEDIAみてへぇ~ってそんなノリでみてて。
はじめて知るはずの、ヨガの哲学は、
いつも私が考えてる事だった。
ヒトにはちょっと話せない、でもやめられない我流の思考パターン。
でもいまんとこ、
パンピー目線でいうと、
正直ヨガはうさんくさい。やっぱ。
もっと自然に広まればいいのに。
ポーズとか、よくわからんサンスクリット語とかじゃなくて、
生活の中にすっと入る導入がしたい。
脳科学とか、
コミュニケーション術とか、
キレイに生きる方法、とか、
世渡り術とか、
恋愛テクとか、
なんでもいいけど、とにかく、
実用的な、即戦力なんだけどな。
いつか、この無理のない法則が、
世の中の『当たり前』になればいいと思う。
人によっては、呼び名が変わっていい。
老子でも、宗教でも、武士道でも、
モラルでも、スピでもなんでもいいのよ。
自然に生きること、で
幸せになれるんだよって、堂々と、にっこりと、いつか。
やさしく皆で感じたい。
少なくとも、母になったら、私は子供に伝えたい。
がんばること、がまんすること、ムリすること、嘘も方便で、立場が大事で、
厳しさや、コントロールが幸せへの道だと、信じてきた20世紀。
そろそろ違うぞって皆気付きだしてるはず。
心からいいって思える事だけして、生きて、幸せになれる21世紀。
失敗はいくらでもいいんだよ。
許せるから。
笑顔が包むから。
私も弱いトコ出せて、楽に、優しくなれるから。
そういう風になってくとおもうんだ。
これからどんどん。
私はそれに一枚咬みたい。
その流れを担いたいんだ。
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